人が自分のことをどう思ってるか?
考えすぎて、
いつも他人も目を気にした行動をしたり、
行動を制限したり、
することはないだろうか?
人にどう思われているか?という恐怖は、
先天的にあるものではなく、後天的なものである。
つまり、取り除くことができる恐怖なのである。
では、どのような方法で、克服できるのだろうか?
代表的な3つの方法を紹介したい。
1 誰もあなたのことを気にしていないことを知る。
例えば、あなたは、今日、道ですれ違った人が何をしていたか、覚えていますか?
人は逐一他人の行動を覚えていることはないのです。
他人から見れば、あなたは他の大勢の中の1人に過ぎません。
そもそも、他人は自分のことで精一杯です。
あなたのことなんて、これっぽっちも見ていません。
自惚れているのはあなたの方です。このことを常に意識しましょう!
2 自分がコントロールできることとできないことを区別する。
他人が自分のことをどう思うか、はコントロールできませんが、自分の行動はコントロールできます。
例えば、プレゼンなどで人前で話をするとき、聞き手が自分のことをどのように思うかは、コントロールできません。
人の目を気にする人は、このコントロールできない部分で悩んでいるのです。
これはどうしようもないと早く割り切りましょう。
3 コントロールできる自分のことに集中する。
人の目を気にする人は、人にどう思われるかを気にし過ぎてしまうあまり、自分の思ったとおりの行動が取れず、オドオドした態度をとってしまう。
そうすると、そんな自分が嫌だ、恥ずかしい、と自己嫌悪に陥ります。
そして、前にも増して、自信がなくなり、前より人の目を気にするという悪循環に陥ります。
なので、目標を自分が行動することに設定し、その目標に向かって集中することが大切です。
2の例でいくと、聞き手がどう思うかは、自分ではコントロールできませんが、プレゼンでどのように話すかは、自分でコントロールできるのです。
後悔しないように、しっかり準備すれば、これだけやったのだから、ダメでも諦めがつきますし、
何より、いいプレゼンになる確率が上がり、結果として、他人からの評価も上がる可能性が高まるのです。
そうすれば、プレゼンへの自信が高まり、次のプレゼンへの自信が持てるという好循環に入れます。
人がどう思っているか?で、悩んでいる人は少なくないでしょう。
ただ、些細なきっかけで気にすることがなくなり、むしろ自信が持てるようになることを意識しましょう。