甲殻類は執念深いお話

   

甲殻類、とりあえず代表としてカニをあげる。

は、執念深いというお話

ちなみに、出典は、千原ジュニアさんのトークを独自解釈

  

甲殻類の執念

   

まず、ボディ。  

甲殻類は全般的にボディはすごく硬くて、

自分たちをガッチリ守るようにできている。

そんだけ守りたいならもう生まれてくるなよ、

というくらい守っている。

カニにいたっては、両腕に武器を備えて生まれてきている。  

絶対、人間には、食べさせないという執念

  

甲殻類のさらなる執念

   

そして世の中には、甲殻類アレルギーの人がたくさんいます。

これも、甲殻類の執念深さというか。

「食され命を絶たれても、ただでは死ないぞ」という復讐です。  

しかしエビやカニはおいしいですから、

甲殻類が大好きだという人がたくさんいます。

そして、身を取り出そうと、無言でほじくっている状況になる。

そこで、人間たちの会話を奪うのである。

家族の団欒を奪うのである。

   

その上、甲殻類は「どうぞ、我々の種族をいっぱい食べてください」と誘い、

結果、風が吹いても痛いといわれる“痛風”に持っていくのです。  

この執念、いや、もはや憎念

  

まだまだ続く甲殻類の執念

  

『さるかに合戦』という昔話があります。

親を殺された子ガニがサルを殺すという話で、

これも甲殻類が人間に近いサルを殺すという

人間に対する執念とも言える復讐劇となっています。

 

また、ヤシガニという甲殻類のボスみたいなやつがいます。

殻はすごく硬く、1発で指をいかれるようなごついハサミを持っている。

それだけ武装しても人間に捕られ、高級食材として珍重されています。

しかしヤシガニは雑食で、

その昔土葬だった沖縄では人間をも食べていたという説があります。

ですから、ヤシガニからすれば、

人間に対して「それをお前らは、回りまわって食べてるんだぞ」

ということになります。

 そして、人が人を食べることを「カニバリズム」と言います。

もしかしたら、カニはすべてわかってるんじゃないでしょうか。

くしくも“解ってる虫”と書いて「蟹」になりますから。  

甲殻類の執念はどこまで続くのか。

  

人間と甲殻類、最後はどちらが勝つのか。

  

人間はそんなことつゆとも知らず、甲殻類の執念に

より、最後に甲殻類がピースしているかもしれません。

カニだけに。

という、お話

  

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