働き方改革の取組でルール作りは必要だが、
それは、あくまで、
社長や上役を縛り、
コントロールするものでなくではならない。
では、社員一般に対するものは?
それは、
「古い体制を見直す」、
「意味のない風習めいたものをなくす」
といった観点から、
考えてはどうだろう。
「先輩に気を使って、帰れないのなら、
ルールで残っている方が悪」、
「根拠はないが、これは昔からこうなっている、
というものは、廃止する。」
といったようなものが挙げられる。
これについて、
既得権益や昔の風習を是とする人たちは、
反発するだろうが、
それを実行する人が悪いのではなく、
ルールができてしまったから、従わざるを得ない、
として、
ルールを悪者にすれば良い。
人は共通の敵を作ることで、仲間意識が芽生える。
ルールを盾にして、賢く働き方改革をすれば良い。