働き方改革の取組として、
時間の削減を検討している人も多いのではないか。
とりわけ、
残業時間の削減を第一命題とされがちである。
削減の方法としては、色々とある。
これについて、
働き方改革の検討チームが組まされ、
検討に取り掛かるように
指示される会社も少なくはないのではないか。
検討チームとしては、
どうやったら時間の削減ができるか?
取組を色々とだしあうが、
往々にしてルールを作ることに終始する。
そりゃあ、ルールを作れば一時的には、
時間が削減されるかもしれない。
例えば、
●定時退社日を週に2回設ける、
●18時に強制的に電源を落とす など
しかし、
仕事が終わっていないなら、
隠れてでも仕事をやるしかなく、
隠れ残業が増えるだけではないか?
責任感が強い人はプライベートも仕事に埋め尽くされるのでは?
この結果が望まれた働き方改革になるんだろうか?
そういったことを踏まえて、働き方改革を考えなくてはいけない。