仕事の遅い人は、仕事の優先順位付けができていないことが多い。
仕事の依頼がきた順に漫然と行っている。
まずは、
自分の現状をその都度、確認すべきである。
今、自分がどれくらいの仕事を持っていて、どのくらいの余裕があって、過去の経験や現在の状況から、今後どのくらいの依頼がきそうか、などを考慮して、検討する。
通常は、1月、1週間単位くらいでリスケして、
その日の朝に今日やることを組み立てる。
その際、
優先順位として、臨機応変に並び替えれない人を
よく見かける。
例えば、簡単な仕事を後回しにしがちである。
どうせしなければならないのであれば、
その頭になっているうちに、
済ましておいた方が良くないか。
違う仕事をした後に、
切り替えて、簡単な仕事に取り掛かることは
コスパが悪くないか。
気分転換要因として残しているなら別だが。
メールで、その場で答えれるものを、
すぐにできるからといって、
後回しにしてないだろうか。
うっかり忘れるといったリスクもあるだろう。
あまり重要なものでは無かったら、
忘れてもリカバリーができるかもしれないが、
例えば、
「重要度 7 期限は今週中」 「重要度 3 期限は来週中」のものがあったとしたら、当然、前者を優先するだろうが、「前者が、期限ギリギリになったとしても重要度は変わらない」が、「後者が、期限ギリギリになった場合、重要度が9なる場合」もあるのではないか。
重要度 3のうちにすましていれば、
大したことなかったのにということが。
優先順を間違えて、重要度の高い仕事をたくさん抱えてテンパっている。
重要度が低いうちに潰しておくことが重要。
これが忙しさの目を摘むことになるのではないだろうか。